突然ですが、食事をとる時に、お子さんはどのような姿勢で食事をとっていますか？
また、食べ物をもぐもぐと咀嚼する時に、口を閉じて咀嚼できていますでしょうか？

姿勢と咀嚼の関係がなかなか結びつかないかもしれませんが、
背筋を伸ばして、足の裏をしっかりと床につけた姿勢で食事をとると、食べ物をよく噛めるようになります。良い姿勢を保つために体に合った机や椅子を使うことも大切です。

食べ物をよく噛めると唾液の分泌もよくなり、消化を助けたり、口腔内の浄化作用効果が高まったり、お子さんの成長や虫歯予防にも効果的です。

前歯で噛み切り、口を閉じて奥歯でよく噛みましょう。

また、まだまだコロナ対策は必要ですので、お口を閉じてご飯を食べることで飛沫防止にも役立ちます。

おいしく食事を楽しみながら、姿勢とお口を閉じて食べることをぜひ意識してみてください。